2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

テレパシー少女 蘭 第23話『蘭、埴輪の声を聞く』

この作品における留衣くんの役割は「ストーリーの補足説明」といったところで、今回も埴輪やその時代について博識を披露しておりましたが、同じようにセリフで説明をしているというのに他の作品のように「鬱陶しく」感じないのは「ストーリーを語ってはいな…

とある魔術の禁書目録 ♯07『三沢塾(かがくすうはい)』

冒頭のトーマとインデックスの会話や「スフィンクス」の件(くだり)、姫神秋沙との出会いのシーンなどは快調でございました。逆に言いますとそれ以外のシーンは相変わらずいまひとつの印象でございました、う〜ん。 今回も「懸案」とも申すべき饒舌な会話シ…

キャシャーンSins 第8話『希望の賛歌』

エンドクレジットでは「絵コンテ・山内重保」「作画監督・伊藤達文」となっておりましたが、公式サイトで確認いたしますと「絵コンテ・演出・作画監督・玉川達文」とクレジットされておりました。伊藤=玉川(名義上だけの違いですからこれは問題なしといた…

ケメコデラックス!第七話『ピンチのイズミちゃん!』

「風邪を見くびる者に明日はなし!死して屍拾うものなし!」(ケメコナースのお言葉) 脚本は「山本寛」さん。あまり最近のアニメに詳しくない私でもその名前を覚えている方でございます。2話では「脚本・絵コンテ・演出」を担当しておりましたが、現在「か…

タイタニア 第8話『ふたつの出会い』

タイトル上は「ジュスランとバルアミー」「ファンとドクター・リー」の出会いことを指すのだと思うのですが、個人的には「リディア立つ!」のお話と認識いたしました。この作品、タイタニア側には「華」のあるキャラがおりますが、ファンの周りには今ひとつ…

鉄のラインバレル ♯07『サイアクな放課後』

疲れているのかな? 視聴する順番間違えているよ(笑) 水曜日に『ラインバレル』を観て、木曜日は『アビス』を観るのでした。来週は注意する事>自分 人物配置として「道明寺誠」というキャラが必要かどうかという問題は、浩一の学園生活をこれからも描いて行…

テイルズ オブ ジ アビス♯07『孤立』

「自分でものを考えなければ、取り返しのつかない事になる」 ティアのセリフが胸に痛いのは何故でしょう(笑) 先週からの心配が現実のものとなり、とうとうルークくんは孤立無援(ミュウだけが健気にも傍にいてくれましたが、馬鹿ルークはそのありがたさがま…

地獄少女三鼎 第八話『隣』

最近は「どちらが怨まれる」と、ドキドキしながら視聴しておりまして、今回は「みおいの悪気のない毒がエスカレートしてみちるから地獄に落とされる」と予想しておりましたら、予想外のストレートなエピソードでございました。ストレートなのですが、今回も…

ブレンパワード 第20話『ガバナーの野望』第21話『幻視錯綜』

難民孤児を引き受けたノヴィス・ノアでは子供たちが畑で作物を作る作業で大忙し。そんな中カントはナッキィが連れて来たブレンの一体に乗り込みノヴィス・ノアから発進。帰還してきた勇たちと合流するが、カントの「知能指数の高さ」に反応過敏になって「浮…

巌窟王 第二十三幕『エドモン・ダンテス』

ああ、そうか。巌窟王と契約してしまうということは、もう人間には戻れない(最初の頃に、「もう引き返すことはできない」という描写があったと記憶しておりますが、復讐を始めた時点で巌窟王との契約は履行されたということ)訳で、それは復讐が成就しても…

屍姫 赫 第5話『背信僧』

GAINAXの作画は独特でございます。特徴があるということは良いことで、昔は制作会社毎に「色」があってクレジットなんか見なくてもどこが作っているか分かったものだったのに・・・、と考えましたが、若い方なら今のアニメでもそういう認識は瞬時にできるの…

機動戦士ガンダムOO 2ndシーズン ♯08『無垢なる歪み』

毎回「ぼー」っと視聴してしまい、つい忘れてしまう事のひとつに本作の「人物の捌き方の上手さ」というものがございます。今回などはその典型で、主要キャラのほとんどがご出演なさっていながら、それが単なる顔見世としての意味にとどまっていない事が素晴…

とある魔術の禁書目録 ♯06『幻想殺し(イマジンブレイカー)』

インデックスの「救い」エピソード終了。なんでしょう、そこそこ面白いお話でしたし、絵も綺麗、動きも及第点以上、キャラも可愛いのですからもっと夢中になってもよさそうなのにそうではない自覚がございます。 思いますに「設定に振り回されすぎてそれを消…

テレパシー少女 蘭 第22話『蘭と白い少女』

タイトルに「〜」の副題がついていないエピソードはアニメオリジナルの脚本だと某掲示板の方に教えていただきました。なるほど、ここ数回はオリジナルだったわけですね。 原作付きが悪いという話ではございませんが、小説として書かれた作品をアニメ用に脚色…

キャシャーンSins 第7話『高い塔の女』

小山茉美さんがCVということは、この「リズベル」と先週出ていた「レダ」は同一キャラか、若しくは何かしら関係があるのかと思うのですが今回は一切の説明はございませんでした。「いつもの事」と言ってしまえばそれまでですが、この「何も語らず」といっ…

ケメコデラックス!第六話『ミシマの女』

「自分探しする奴に限って結局なんにも見つかんない!」(ごくせんケメコ先生のお言葉) 「キリコ」登場。あまり最近の声優さん事情(笑) には詳しくございませんが、遠藤・シェリル・綾さんは知っていますし、三石琴乃さんは懐かしい(笑) 贅沢な配役でござい…

タイタニア 第7話『流星の旗のもとに』

梁山泊ですね、わかりました。田中さんの作品は敵対する勢力をどちらも同じ視点で描くわけですが、それは本作でも同じでございます。タイタニアとファンの視点については理解できたのですが、正直「リディア」の存在の意味が今ひとつ理解できておりません。…

テイルズ オブ ジ アビス♯06『砂漠の雨』

ジェイド・子安・カーティスやガイそれとナタリアが知らなかったことはともかくと致しまして、ローレライ教団のイオンや同じオラクル騎士団のティアやアニスが「鮮血のアッシュ」と「ルーク」が瓜二つであることに今まで気が付かなかったというのは少々強引…

鉄のラインバレル ♯06『明るい夜』

賛否はあろうかと存じますが、浩一を一気に変化させるためには有効な一手であろうエピソードでございます。多分この回をはさまないで進行させるといたしますと、いつまでも「矢島の死」を浩一に引きずらせてしまいかねず、それはそれで観たい気もいたします…

地獄少女三鼎 第七話『うそつき』

今回のお仕置きは心にダメージを与える「罵倒プレイ」という高度なSMでございました(笑) どこを目指しているのかと(ry 今回は「誰を地獄に落とすよう依頼したのか?」を推理するお楽しみがございまして、この演出はパターンになりかかっていた本作で良い変…

巌窟王 第二十二幕『逆襲』

そういえばフェルナンは自分を陥れた相手が「エドモン」と知らなかったのですね。今回妻のメルセデスから知らされて全てを悟ったわけですが、一度狂った歯車はもう二度と元に戻りませんでした。フェルナンの瞳に宿った狂気の描写が見事でございました。 伯爵…

ブレンパワード 第18話『愛の淵』第19話『動く山脈』

勇とネリーはジョナサンとの戦闘に突入するが、バロンズゥの圧倒的な攻撃力の前には傷ついたユウブレンとネリーブレンでは逃げ回るしかなかった。なんとか逃げ切った二人は湖畔で休息を取る。ネリーの余命があと僅かなこと、そんな時ブレンに逢えて幸せだっ…

モニタ到着

帰宅したら届いておりました。お亡くなりになったモニタが19インチで、今日届いたモニタが21.5インチ。その差たった2.5インチですが「広い!」です(笑) その上安い割には綺麗ですし、動画を観ているときの動きも滑らかになったようで、お財布が軽くなった以…

屍姫 赫 第4話『惨美歌』

セーラー服を着ていても学校に通うわけでもないマキナとオーリに直接的な接点はないわけでございまして、それならいっそのこと「マキナと景世の屍退治」として物語を進行した方が色々と他の描写に時間が割けるのでは? と思ったり思わなかったり。 現段階で…

機動戦士ガンダムOO 2ndシーズン ♯07『再会と離別と』

今回の内容について正面から書くのは恥ずかしいのでなかった事にしたいと思います。・・・少しだけ。 ブシドーは自由すぎて面白いのですが、もはや軍隊の体もなしておりません。どのくらい上の方から裁量権を与えられているのか、現段階では分かりませんがあ…

液晶モニタ壊れました・・・

なんにも悪い事していないのに・・・。いや、むしろ最近は良いことばかりしていたというのにこの仕打ちはあんまりでございます。某ショップのPB商品で安いことだけが取り柄の液晶モニタでしたので仕方がないといえばそれまでなのですが。 で、10年くらい…

とある魔術の禁書目録 ♯05『十二時(リミット)』

結果的に小萌先生に聞く事になるのでしたら、最初から事情を説明して的確なアドバイスを貰うという選択肢はなかったのか? ですとか、神裂との会話は電話でなくても良かったのでは? という疑問はございました。他にも「インデックスを救う! と宣言したわり…

テレパシー少女 蘭 第21話『翠とおばあさんの夢』

翠の過去と老婆・トメの過去を交差させながら互いの心の傷を描き、その過去と決別する様を爽やかに描いた好編。ここにきまして絶好調でございます。唯一残念だったのは「菜の花」とトメの孫の関連付けにもう一エピソードあれば、ということぐらいでございま…

ケメコデラックス!第五話『戦士の休息』

冒頭のあからさまな伏線と最後のシーンだけ観ておりますと「良い話」なのですが、中身は全く違った方向へ(笑) パロディは分かる人だけ分かればよろしいというものなのでしょうが、不思議なものでこれだけ連続して出現しますと、なんでもないシーンに見えるの…

キャシャーンSins 第6話『運命との再会』

馬越嘉彦さんのキャラクターデザインは美しいというより「エロティック」でございますね。特に腰から太腿にかけてのラインはなんとも言えない色気のある線だなぁと、今回ディオとキャシャーンが対峙したシーンをぼんやり見ていて感じた次第でございます。驚…