ねこめ~わく 6 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)作者: 竹本泉出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2009/05/07メディア: コミック購入: 6人 クリック: 28回この商品を含むブログ (36件) を見る 井上陽水さんの名曲「夢の中へ」が頭の中でリフレインしており…

作品には順番に積み上げて行くものと、本作のようにピースをはめ込んで行くものがあると考えますが、そのピースの見せ方が秀逸でございます。ばらばらでありながら確実に作品に仕上がって行く様は楽しいですね。 今回は「あらし」の高校時代の親友「カヤ」登…

flat 2 (BLADE COMICS)作者: 青桐ナツ出版社/メーカー: マッグガーデン発売日: 2009/05/09メディア: コミック購入: 10人 クリック: 49回この商品を含むブログ (125件) を見る 今回は「新刊棚」にあるうちに購入できました。『flat』の2巻です。まだ熟読した…

「流浪の戦士」と呼ばれるレイナですが、扱いがどんどん悪くなっておりまして、これでは「野良戦士レイナ」ではないかと(笑) 前回姉との対決で谷底に落ちたレイナは何故か沙漠の中にある古代王宮へ。色々無理がありますが気にしたら負けですからスルー推奨。…

空の高いところで生きている蟲「天辺草（てんぺんぐさ）」に囚われた子守娘「吹（ふき）」と、彼女の雇い主の息子「清次朗」の恋のお話。絵コンテは大地丙太郎さん。 毎回書いておりますが、蟲という異形のものを介在させながら描いているのは「人間」の心と…

物語の流れは理解出来ましたし、必要なことは全部描かれていたように思いましたが、印象といたしましては「もう少し粘っこく」ても宜しいのではなかった、というところでございます。 グインのノスフェラスに対する想いのエピソードがなかったように記憶して…

エド故郷へ帰るの巻。戦士の休息。そして賢者の石のヒントをもらいセントラルへ出発。 エドが村を去るとき思い出溢れる生家に火をかけ退路を断ったという描写がございましたが、「断ち切ったのは」過去の思い出であって故郷ではないところが絶妙・・・かな？…

初代のマジンガーは、とにかく巨大ロボットの持つ迫力が楽しかったわけでございますが、時代は移りロボットの大きさも印象も千差万別百花繚乱といったこの時代に、マジンガーが登場する意味は「ありやなしや」というのが今の感想でございます。 各キャラの（…

5週間遅れですが地方でも視聴できるようになりました、嬉しいなぁ。 2010年11月22日。日本各地に10発のミサイルが落ちた。ひとりの犠牲者も出さなかった奇妙なテロ事件を、人々は「迂闊な月曜日」と呼び、すぐに忘れてしまった。（「東のエデン」公式サイト…

国を覆う「不穏な空気」を描いていた前回から一転、今回はエリンの新しい暮らしの入り口と古い暮らしとの決別を描いたお話でした。 出会い。教導師のエサルもまた立派な大人です。エリンは過酷な運命を生きるように定められておりますが、人には恵まれている…

未だ國子覚醒せず、お話は少しずつ進行しております。 先週「國子には主人公としての立ち居振る舞いを期待しております」と書きましたが、自分でも性急だったと反省。視聴者といたしましては國子と共に世界の欺瞞や矛盾をひとつひとつ経験し考え、そして行動…

この作品に限った事ではなにのですが、最近の「対決もの」に物足りなさを感じてしまうのは歳のせいでしょうか。山田風太郎作品や横山光輝さんの忍者モノなんかで育った者の戯言として書き残し。 一番ダメだなと感じる部分はやられた者の最期が不明瞭なことで…

YouTube「角川アニメチャンネル」で視聴。15日からは「バンチャ」で配信もあるようなのでお試しなのかもしれませんね。 未来の惑星「アースダッシュ」で行われている「ビックフッドバスケット」を通して描かれる「スポ根もの」・・・と単純に受け止めていい…

携帯があって「メアド」の交換・・・、という情報から察しますと90年代半ば以降のお話、あるいは最近の、という可能性もあるのか。よく分かりません(笑) 時代背景を分からないように作る意味があるのかないのか、こうやって「引っかかり」をこしらえて頂けま…

昨年11月10日のエントリーで「はやぶさ」のことを書きましたが、次に彼のことを書くのは2010年6月に地球に帰ってきた時だろうと思っておりましたが、5月5日付けの読売新聞朝刊に次の記事が掲載されておりました。 「はやぶさ」が“最後のご奉公”、惑星衝突予…

レイナとクローデット姉妹の相克を描いたお話。何故クローデットが次期領主でないのか疑問でしたが妾腹の子という設定が明かされて納得。納得はいたしましたが全ての点で姉に劣るレイナが領主に就くことが領民にとって幸せなのかという点では、ね。まあ、そ…

アニメというものが深夜や早朝に押しやられ、もはやファン以外の人の目に触れなくなってしまいましたが（例外はあります）、そうした中でも「一般人」が観たとしても楽しめそうな作品は多々ございます。 本作などは夜９時台に放送されていたら、日頃アニメな…

公式サイトへ行ってタイトルの「宿命」ってアムネリスとパロの二粒の真珠（主にリンダですね）のことと理解・・・、てっきりグインとマルスの事かと(笑) 典型的下僕体質の「ゴーラの赤い獅子」アストリアス登場。異名って燃えますよね(笑)「赤い彗星」とか。…

イシュバールの悲劇とスカーの怒りのお話。恐怖するエドが新鮮(笑)でしたが、このシーンに至る場面でスカーの恐ろしさの描写が充分とも思えず、そこら辺が少し残念でした。 作品として視聴している時は楽しいのですが、見終えたあとの余韻が不足気味かもしれ…

読売新聞で連載されていた「川の光」がアニメ化されて６月に放送されるそうです。 アニメ「川の光」制作中 新聞小説を真剣に読んだのはこれが初めて・・・、と言う訳ではございませんが実に楽しい小説でした。当然本にまとめられたものも購入いたしましたし…

エンディングで女将が「錦織つばさ」とクレジットされているのを見て、前に「あばしり一家の菊ちゃん？」と書いたことを訂正。「ガクエン退屈男」の主役の方登場人物*1でしたね。熱心に読んでいた頃の永井作品だというのに記憶が抜け落ちておりました。 永井…

権力の二重構造は上手く役割分担ができているときはこの上なく良い方に回転しますが、その結びつきは些細な事で簡単に崩れてしまう、ということを示唆したお話。とても子供向けとは思えません。 ひとつの集団を束ねるということは決して奇麗事ではなく、清濁…

アトラスから脱出した國子たちと、アトラスに移り住み美邦の侍女に成り上がったミーコの描写や、超秋葉原にグラファイトを売りに行く國子のお話。 約半年に亘る長丁場の作品ですから、現時点で思い込みや勝手な推測による感想は控えますが、現在に至る展開は…

なんでしょう、休みが長くなると倦怠感と申しましょうか疲労感に襲われます。つくづく貧乏性だと実感。かといって長距離の旅行は体力的にも金銭的にも無理だし・・・。

今週分を見た限りでは、先週した心配が無用とばかり蔵木（沢村）の暗黒面(笑)が順調に成長しておりました。特に今週はラストシーンでその腹黒さが顕著になっておりました。いいです！ しかしそういたしますと、やはり先週分の蔵木の人物像には違和感が残りま…