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昭和元禄落語心中-助六再び篇- 第五話

八雲と助六の親子会が開かれた、というお話。 自分の色を出す佐平次ではなく、というのが助六の目指す落語のようでございます。 敢えて無色透明にすることで、聴く側一人ひとりがそれぞれの佐平次を作り出すことが出来るとするのなら、それは立派な助六だけ…

青の祓魔師 京都不浄王篇 第伍話『合縁奇縁』

燐宛ての達磨の手紙が語る獅郎との過去の因縁話。 なるほど過去にそういう経緯が、と思いましたが、まだお話は始まったばかりで全容は次回へ。 特に感想はないのですが、雪男くんも闇落ちしそうで先々が不安。早くスカッとした展開にならないかなぁとテレビ…

うらら迷宮帖 第4話『良いこと悪いこと、時々くすぐったい』

雨宿りとホクロ占いのお話。 良い占いは信じて悪い占いは信じないというのが私の姿勢でございまして(笑)、まあ人間なんてそれくらい都合よく生きるくらいが丁度いいのではないかと。 本作の登場人物たちには(今のところ)特別な能力もございませんし、占い…

昭和元禄落語心中-助六再び篇- 第四話

助六と小夏に信之助、そして八雲にとって幸せな時間が流れていたお話。 あまりにも平和な風景が描かれておりまして、それが逆に不安になってしまうという、どれだけ視聴者を心配させるつもりなんでしょうかねぇ(笑) 今回成長した信之助が活躍し始めまして、…

青の祓魔師 京都不浄王篇 第肆話『背信棄義』

裏切り者の正体が明らかになったお話。 と申しますか、マムシちゃんチョロすぎるんじゃ(笑) まあ彼女にも色々と思うところがあって、そこを藤堂に押されただけなのかもしれませんが、…心の隙間って本当に怖いですねぇ。 と云う事で不浄王の右目も奪われてし…

うらら迷宮帖 第3話『仲間と友達、時々ライバル』

おつかい話と友情話。 うららとしての修行話しはまだ不十分でございますが、各々の可愛らしさは発揮されておりましたのでそれで十分ですね(笑) 今のところ四人娘を均等に描こうとしているようですが、個別のエピソードにボリュームを持たせて見せた方が効率…

昭和元禄落語心中-助六再び篇- 第三話

助六、自分の落語へ行きつくの巻。 とは申しましてもまだ薄ぼんやりとしたものでございましたが、家族を守るため一世一代の啖呵を切った事がそのきっかけという辺りは見事な見せ方でございました。 バカだからこそ到達できる境地というものもあるのでしょう…

青の祓魔師 京都不浄王篇 第参話『疑心暗鬼』

「不浄王の右目」を巡って内部の裏切り者の存在が明らかになって、というお話。 悪魔に一番近いところにいる者たちだからこそ、ということでしょうか。所謂「汝が深淵を覗きこむとき、深淵もまた汝を覗き返している」というやつですね。 厄介なのはその者が…

うらら迷宮帖 第2話『探し物と夢、時々甘味』

千矢たちがうららとなる修行を始めたお話。 それぞれにそれぞれの目的があるようですが、まあそんなことより今回も可愛らしくて問題なし(笑) 当然今シリーズ内で彼女たちが一番占になる事はにでしょうけど、当面はこの街で多くの人々や神様と交流を見せてく…

昭和元禄落語心中-助六再び篇- 第二話

前科者で元ヤクザという過去を暴かれて仕事が減ってしまった助六。しかし彼にはそれ以上の悩みがあって、というお話。 勢いで真打ちまで上り詰めてもその先がまた大変、芸事にも終わりは無いということでしょうね。 ただ漫然と現状に甘んじていないところに…

青の祓魔師 京都不浄王篇 第2話『呉越同舟』

「不浄王の右目」を守るため京都へ到着した燐たち、というお話。 そう言えばこの物語は悪魔たちと戦うという表の顔の裏側で、家族や友だちとの向き合いを描くのがメインだったことを思い出しました。 竜士を始めそこら辺中で問題が発生しておりますし、燐も…

うらら迷宮帖 第1話『少女と占い、時々おなか』

占いの街命宮町で千矢たちが立派な占い師になろうとするお話、かな? 舞台や設定は特殊なのですが、それさえ除外すればいつものノホホンとした「きらら」枠作品。 紺の占いで何やら怪しげな扉(真理の扉ならまずいですねぇw)が開いたようですが、謝罪に腹…

昭和元禄落語心中-助六再び篇- 第一話

与太郎が助六を襲名したところからシリーズ再開。 それにしても助六の明るさが周囲の者を救っておりまして、第1シリーズから一転といった趣でございます。 八雲自身は生きる上で落語しかなかったのですが、助六は好きで落語の世界へ飛び込んで来たのですから…

青の祓魔師 京都不浄王篇 第1話『嚆矢濫觴』

学園最下部で厳重に保管されていた不浄王の左目が何者かに奪われて、という初回。 あれ?所々違和感のある描写がございましたて、第1シリーズが放送されていたのがもう6年も前のことなのでこちらの記憶違いかと考えたのですが、どうやらアニメオリジナルで終…

亜人 #26『僕も約束しますよ、佐藤さん』

佐藤との戦いは終りを迎えたが、という最終回。 首を切り落としたら亜人も死ぬ、と申しますか別の人間に変化するみたいな記憶があったのですが、佐藤さんの言動を見せられますと 何も変わってないじゃないですか!(笑) 一部記憶の混濁もあったようですが、問…

ガーリッシュナンバー #12『烏丸千歳と……』

千歳原点回帰(笑) でもまあ経験したことは無駄ではないのですから、元に戻ったように見えても元の千歳とは違っていると信じたい(笑) 業界の嫌な部分を見せる作風は正直好みではございませんでした。 そりゃあどんな業種でも綺麗事では済まない部分はございま…

ガーリッシュナンバー #11『揺れる千歳と決意の悟浄』

崖っぷちに追い込まれた千歳、復活!(笑) 確かに彼女のメンタルは最強なのですが、そんな彼女を見守っていてくれる人たちが居ることも忘れては…、それもワタシの魅力!とかぬかしそうだなぁ(笑) でもどんな分野でも成功する人ってエネルギッシュな方々で、千…

亜人 #25『でもまあ、面白そうだからいいけどね』

米軍による非道な佐藤捕獲作戦が迫る中、圭たちは奥山の協力を得て独自に佐藤を追う、というお話。 ここまで来ますと本作の本当の主人公は佐藤さんだったんだなぁと考えてしまいまして、ただ彼の背景が全く描かれていなかった事が残念。 いや、下手に背景を…

亜人 #24『これじゃホントに戦争じゃないすか』

パニックになった人間が亜人の家族まで襲撃する事態に、というお話。 一瞬デビルマン(漫画版)を想像してしまいましたが、そこまで悲惨な事態には至りませんでした。…行ったらそれはそれで伝説になったと思いますが、既に永井先生がやっちゃってますからね…

ガーリッシュナンバー #10『闇堕ち千歳と失意のクズ』

千歳、ようやく自分の置かれている状況を理解。 まあ運だけで此処まで来た事を全く自覚しないで調子に乗っていたので同情の余地はないのですが、甘やかしていた連中にも責任はあるんだよなぁ。 最初に心得を叩き込んでいればこんな事にはならなかった、…でも…

亜人 #23『僕はやりませんよ』

佐藤、最後の戦争に突入すの巻。 楽しんでいるだけなので和解という選択肢は最初からないわけで、この段階に至っても政府は初手の間違いに気づいていないと。 恐らくそれに気づいているのは圭だけなんでしょうけど。 更に混沌が進めば誰も圭たちのような野良…

ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢高校 第10話『コンセプトの戦い』

宮城県大会終了。 この作品の素晴らしいところは、主人公の在籍しているチームを描くだけにとどまらず、ネットを挟んで退治する相手チーム、周囲の人物たちを丁寧に描いているところでございます。 そして各自がバレーに対して熱い思いを抱いており、その熱…

ガーリッシュナンバー #09『焦燥千歳と疾走ルーキー』

千歳、新人の桜ヶ丘七海に居場所を奪われ始めるの巻。 千歳は運にだけは恵まれておりましたが、その運を生かすも殺すもその後の本人の努力次第。永遠に続く確変(笑)なんてものはありはしないと気が付くべきでしたね。 しかも七海ちゃんは作品に対して前向き…

亜人 #22『邪魔してるのはあんたの方だろ』

佐藤捕獲作戦は大失敗の巻。 圭の作戦実行の有能な手駒でもあり、時として精神的支えになっていてくれた平沢以下おっさん軍団が倒れてしまい、さすがの圭もショック状態に。 と申しますか彼があんなに取り乱したのははじめてでございまして、その一事からも…

ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢高校 第9話『バレー馬鹿たち』

マッチポイントを握られた烏野に月島が帰ってきて、というお話。 デュースが繰り返され死闘が展開。創作と言えどこの緊張感を見せる構成力は見事です。 ネットを挟んでコートに勃っている双方の選手だけでなく、ベンチの部員に監督やコーチにマネージャー、…

ガーリッシュナンバー #08『ねぼすけ千歳と湯煙旅情』

父親に謝罪するため山形へやって来た万葉御一行様のお話。 作中「バスと電車で更に2時間」という台詞がございましたが、大人連中が同行しているのですから駅を出てレンタカーを使用すれば、どんなひなびた温泉地へ向かっても1時間くらいで到着できますからね…

亜人 #21『この国ちょっと大変なことになるから』

砂糖による武蔵重工の橋口会長襲撃攻防戦開始。 EMPなんてそんなに簡単に作れるのかという疑問はともかく、初手は佐藤の完勝。と申しますか、政府側はこれまでの戦いで何を学んできたのか問い詰めたい気分でございます(笑) それにしても佐藤さんは完全に手段…

ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢高校 第8話『嫌な男』

最終第5セットも決着の時が近づいて、というお話。 お互いの意地と技量と体力のすべてを出し尽くすして一進一退を繰り返しましたが、それもそろそろ終わりそうでございます。 物語としては烏野が勝つのではないかと考えておりましたが、この死闘を見ておりま…

ガーリッシュナンバー #07『やじうま千歳と授業参観』

九頭の余計なお喋りで万葉の父親が立腹して、というお話。 お母さんにしてみれば娘の東京での暮らしが気になるのは当然で、なんと申しましょうか「孝行をしたい時には親はなし」なので、大人を自認するのであれば万葉もそういう気持ちを汲み取るようになりま…

亜人 #20『クロちゃん、もう一度だけ』

CIAに拉致された戸崎の救出には成功したが、結果佐藤の大臣襲撃は阻止できず、というお話。 でも戸崎は泉にお礼くらい言っても良いと思うのですが、そういう優しさが入り込む隙間がない世界ということなのでしょうねぇ。 作戦は失敗、でも佐藤の暴走のお陰で…