昭和元禄落語心中-助六再び篇- 第一話

与太郎助六を襲名したところからシリーズ再開。
それにしても助六の明るさが周囲の者を救っておりまして、第1シリーズから一転といった趣でございます。
八雲自身は生きる上で落語しかなかったのですが、助六は好きで落語の世界へ飛び込んで来たのですから、そもそもの出発点が対照的ですからね。
今回は先々に落語会の不安も示唆されておりましたが、助六の明るさがなんとかしてくれるのではないかと、…甘いのかなぁ。
人間関係では紆余曲折がありそうですが、そういう経験を積んで彼の芸が味わい深いものになってくれる事を願っております。