2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧
今回は「今ある世界を基礎として新しい世界を構築」することを目的とする兄と、「今ある世界を破壊して新しい世界を構築」を目指す弟の壮絶な兄弟喧嘩のお話でした。・・・少し違いますね。さらに書けば兄はその世界の支配者たらんとしておりますが、弟の方…
「歪んだ心を持つから化け物になる!」という至極真っ当なメッセージを外連味のない、いかにもNHK的な筋立てで仕上げてありました。こういうお話は真正面から描くことに「テレ」が入ることが多いですが、本スタッフは照れておりませんでした。そこは褒めたい…
冒頭レオンが「僕のターンだ」と呟いておりましたが、本編は前回からのつながりで生身で出撃した「クラン」と「ランカ」のターンでございました。本作で「男性」が主役をはれる場合は女性と対になる場合に限られておりますので(それも、あくまで「引き立て…
時期的な問題はございましたが、先週の重いお話から一転してクリスマスを知らなかった凶華さまの暴走を描いた「クリスマスの宴」話でございました。シリーズが長くなりますと緩急がついたお話が色々試せるという良い見本のような気がいたします。2クールは…
今日は珍しく定時に退社できました。真っ直ぐ帰宅するのも癪に障るので、書店とブックオフのはしごをなどをしてみました。都会の書店の品揃えは羨ましいかぎりでございますからブックオフなんて必要ないと思うのですが、田舎の場合新刊本以外でしたらむしろ…
先週書いたことが早くも見当外れになってしまいました(笑) 希望的観測というのは書いている最中から感じてはおりましたが、僅か一週で全否定されてしまいますと(いつものことなのですが)自分の見通しの甘さを恥じ入ると同時に、スタッフの甘さのない姿勢に…
動き出した大きなプロジェクトというものは、あやふやな根拠では止められません。多少のリスクでは隠蔽しても実行してしまう・・・という組織論はさておき。人工島及び気象分子プラントというのは世界の希望でもありますので、ジェニー円の言う事はもっとも…
ここまで観てきましたから最後まで付き合うことにはしておりますが、なにかあらぬことを書き出しそうな自分が怖いです(笑) ですから今回は粗筋を書いてお茶を濁しておくことにいたします。 オズに出戻りした麻織は千奈美との連携の特訓をする(しかしその成…
巌窟王=伯爵だとばかり思って観ていましたが、今回フランツの調査で違う事が判明いたしました。そうですか、そうくるんですね(笑) そうしますと伯爵の額に浮かび上がる顔のようなものは「巌窟王」の意識ということなのでしょうか。そちらの謎も興味が湧きま…
新しい「変態」宋理登場。ただし表題の「天才」は宋理を指すのではなくて、天津影久のことでございます。 登場人物のほとんどが「壊れた」方ばかりですが、原作の面白さは人間の奥底に潜む「狂気」もしくは「本質」とはこんなに醜いものなんですよ、とつきつ…
ラストスパートな状況にもかかわらず、世界は混沌としたまま・・・、といったところでしょうか。唐突に「ゼロレクイエム」なんぞと語られても旧スペックの脳みそでは(ry 今回のお話を見ていて思った事は、ルルーシュの立ち位置を逆転させて「世の中、何が変…
大昔になりますが、子供の頃よく読んでいました子供向けの本、世界名作ものですとか推理、SFの小説がございました。これらの本はエッセンスを抽出しながら内容を端折ったものでしたが、子供に理解できるよう平易に書かれておりました。本作を視聴していま…
「ミシェル〜!!!」 オズマの時はあれだけ思わせぶりな展開にもかかわらず死亡回避したので、ミシェルも同様かと思っておりましたらこちらはあっさりと退場させられてしまいました。この扱いの違いはなんでしょう(笑) オズマの場合ランカとの関わりがまだ…
凶華さまがチラリともご出演なさらなかったエピソードでございました。私にとりましては凶華さまは「マクロスF」を観た後の精神安定剤ですので、そのお姿を拝謁できませんと次週まで禁断症状がっ!・・・すっかり毒されてしまいました(笑) それはさておき今…
OP前の葬式が誰のものか最後になって全て明らかになることも、マリオネットの悲劇も定番なのかもしれませんが、この「バーディー」という作品に最適化されておりましたので「手垢にまみれた」という悪い印象はございませんでした。「よくある展開」と言っ…
表題が誰の「死」を指しているのか、「脳核」を抜き取られ意識だけを過去の記憶のメタルに移した久島の事なのか、その久島に見つめられていた波留のことなのか、はたまた久島の脳核を守るために自分のメモリーを消去されてしまったホロンのことなのか残念な…
この作品で麻織のデフォルメ顔を拝見しようとは思いもしませんでしたが、可愛いので問題はありません(笑) 今回は何故か麻織とアドルのデート話でございました。この作品しか知らない私にしますと「組織からはみ出しかかった二人のエージェントの寂しい魂が惹…
想いが通じた時、引き裂かれる二人・・・。これも伯爵の狙いだとしたら「いけず」にもほどがあります(笑) 物語は少しずつ進展しておりますが、全24話の半分まで消化して「ここまで来た」という感想と「ここまでしか来ていない」という感想が交錯しておりま…
前の晩から奥歯が痛み出してしまい、それでなくても少ない集中力がほとんどなくなった状態で視聴するには、話がたて込み過ぎて辛いエピソードでございました(笑) 主義主張の違いか、父子の価値観の違いか、ジェネレーションギャップなのか、正解のない問答は…