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高男は全てを知った佐伯さんに別れを告げたが、佐伯さんは予想外の行動に出て高男の「悪事」は母親に知られてしまう。居場所を失くした高男に仲村はあの丘の向こう(笑)へ一緒に行こうと誘うのだった、というお話。 この作品を観ていて「怖い」と感じるのは、…
「解放」した次の日、高男は自分のしたことに圧力を感じて嘔吐してしまった、というお話。 冒頭6分強、学校から帰る高男と仲村の姿をただ追った画面が続いておりましたが、あそこは高揚から醒めて行く（ただし高男だけ）様子に感じられまして、あの時間の使…
高男が自分自身を「解放」したお話。 「堕ちて行くのは楽しいことね」と誰かが申しておりましたが、群衆に飲み込まれて誰とも区別がつかない事に対する恐怖が高男を支配して、特別な存在としての自己を確立する方法として「変態」を選んだ、と。 いえ、あれ…
佐伯さんと並んで歩いているところをクラスメイトに目撃された高男だったが、囃し立てる同級生たちの面前で佐伯が交際宣言したことで事態は一変したのだが、というお話。 DT(笑)にありがちな間違いは女性を神聖視してしまう事なんですけど、…夢くらい見ても…
仲村さんから佐伯さんとのデートでキスをすることを命じられた高男だったが、そんなことが出来ようはずもなく、テンパって思わず口走った「プラトニックな交際」に佐伯さんは高男が予想外もしていなかった返答をして、というお話。 もうですね、正視できませ…
今週はGW特別編成のため休止、…非常に残念でございます。
給食費泥棒に疑われた仲村をついかばってしまった高男だったが、事態は予想外の方向へと進んで行った、というお話。 心理的に人を追い詰めるのが怪談の本質なら、この作品も間違いなく怪談ですよねぇ。 一方で仲村との「地獄」もう一方は奈々子との「天国」…
高男、仲村に浸食され始めるの巻。 始めは脅されていただけなのかもしれませんが、過ごす時間が長くなってくると別の感情が生まれてくるようでございまして、被支配者ではなく共犯者に近くなっているように見えました。…いや何に対しての共犯なのかは分から…
高男、一線を超えるの巻。 自分が（高男の年齢時）性的なものに淡白だったからなのかもしれませんが、高男の行為に共感はできないのですが、まあ分からなくもない(笑) 好きな子の事は全部知りたい、それこそ五感全部を使ってでも知りたい。独占したいという…
「蟲師」長濱博史監督の新作。 いつも通りこれ以外の情報はない状態で視聴開始。…チャレンジャーですなぁ(笑) 萌え要素なしどころか全否定している画に驚かされまして、ちょっとだけググってみましたらこれロトスコープで作られているのですね、一旦実写で撮…
魔王が天然痘の治療法を教えたり、勇者が魔王を救いだしたり、色々。 最終回ではございましたがこれといって終わったところはなく。まあ歴史をなぞっておりますので終わりなどあってなきが如しでございますからねぇ、ここで一段落つけるのも悪くはなかったか…
さくら荘から離れる人と来る人のお話。 何も「解決」していないようにも見えたのですが、こういう作品の場合終着点をどこに置くかが問題になりまして、まあ妥当でしょうか。 空太やましろや七海の将来に致しましてもゴールというものはあるようでない訳で、…
それぞれがそれぞれの場所で戦っているお話。 戦いは戦場だけでなく一見平穏に見える場所でも起こっていて、いえむしろそういう場所の方が重要なのかもしれないと描かれておりました。…いい視点です。 サブタイトルは勇者が呟いた台詞でございますが、確かに…
美咲が卒業式で答辞を述べたお話。 水明の校歌から始まって最後の「今日の日はさようなら」は反則だよなぁ(笑) 「卒業式」は感傷的になって仕方がございません。 さてその卒業式で生徒たちの心を揺さぶってさくら荘の存続に持ち込んだわけでして、生徒と学校…
次第に変化して行く世界の中で旧勢力との抗争が表面化してきたお話。 そうか、メイド姉はマルティン・ルターの役割を背負わされているのか。 ということで宗教改革、いや変わるのは「信仰」ではなくそのシステムなのですから世界そのものが変わって行くわけ…
卒業式当日、さくら荘を出て行ったましろを探す空太たちのお話。 ごくごく当たり前の結論でございましたが、これ以上の「解答」はないんですよねぇ。残したいものは「皆がいる」さくら荘であって、誰かの犠牲の上に存続するさくら荘ではない、と。成長してい…
永井一郎さんと速水奨さんのナレーションによる総集編。 個人的には整理整頓できましたので有難かったのですが、1クールアニメなのにそして終盤のここで総集編という展開にスケジュール管理が心配です(笑) 「ガルパン」もそうでしたが、アニメ業界のしわ寄せ…
空太はタイトル審査会で落ち、七海は無理をしてきた反動が来て、署名活動は失敗に終わったお話。 上げたり落としたりが激しい作品でございますが、まあ日常はこんな事の繰り返しでございまして、しかしそういう人を慰めてくれる言葉を先人は色々残してくれま…
紅の学士を排除しようとする教会の命に冬の国の冬寂王は苦悩の末学士を捕え引き渡そうとしていた。その時メイド姉は詰めかけた民衆に向かって自身の生い立ちと思いを語り始めて、というお話。 人が人として生きるために何が必要で何を拒絶しなければならない…
さくら荘取り壊し反対の署名を集める空太たちだったが、周囲の反応は芳しくなかった。そんな中龍之介がさくら荘取り壊しの本当の理由を探り出してきて、というお話。 空太たちは何のためにさくら荘を残したいのか、その本質を理解していれば自ずとやるべきこ…
魔界に戻った魔王の身代わりを務めるメイド姉の変身を見破った青年商人を、勇者は魔族と人間が共同統治している開門都市へと連れ出し損得勘定の「向こう側」へと誘う。魔界に戻った魔王が冥府殿で歴代魔王の魂と決死の対峙していた頃、地上では教会の「学士…
さくら荘が取り壊されると聞いた空太たち。一枚の写真から空太がさくら荘に来た日か今までを振り返り、改めてさくら荘の大切さを知った空太たちは取り壊しを阻止すべく行動しようと決意したお話。 始まる前は総集編かと思いながら視聴しておりましたが、これ…
魔王、印刷技術を発明す。 おっさん貧困も紛争も「教育」が行き届けばほとんどなくせると信じているドリーマー(笑)でございますが、しかしこれが難しいことも承知しております。 作中魔王も語っておりましたが効果はすぐに現れませんし気の遠くなるような時…
仁が美咲にプロポーズしたお話。 男性としては実績を見て欲しいと考えますが（…いや、おっさんだけかｗ）、女性としてはハッキリとした確約が欲しいといったところでしょうか。ここで婚約指輪を渡されるのは女性としては嬉しいのでしょうが、男性としては鎖…
極光島奪還作戦。 魔王のやっていた事は理解できたのですが、勇者のしていた事及び芳忠さん（この作品は名前ではなく役職で呼ばれておりますが、観ている方としては声優さんで記憶しております）がどういった役割なのかが今一つ伝わっていなかったような。 …
血のバレンタインデーのあれこれ。 リタの健気な行動に対する龍之介の反応は分かる…、気がする(笑) 女っ気なしで生活していて突然絶世の美少女からアタック掛けられてどう対処していいのか分からないからああいった態度をとってしまった、と。ただ龍之介はリ…
南部諸王国による極光島奪還作戦が失敗し、さらなる戦いが起こりそうなとき、魔王と勇者は村祭りの音を聞きながらダンスしたお話(笑) 終わらない戦争と申しますか、戦線が膠着してしまいますと戦争自体が経済の中心になるんだなぁ、と。 ただこの経済は「人…
各人がそれぞれ頑張っているお話。 空太のプレゼンは成功しなかったけれど脈はあるといった微妙且つありそうな結末。なかなか成功させてくれませんねぇ(笑) 七海はオーディションに向けて特訓、ましろは…、まあ通常営業。 考えてみますと今の空太の状態は「…
魔王、「同盟」の商人に求婚されるの巻(笑) まさか勇者の活躍（？）が丸々カットされるとは思いもしませんでしたが、これも一つの見識ですよねぇ。 多分1クール作品なので両者（魔王と勇者）の「視点」を描くのは尺的に無理があるのでございましょう、とすれ…
管理人の千尋が旅行へ出かけるためさくら荘はお正月の間閉鎖、様々な事情で実家に帰れない女子を連れて空太は福岡の実家に帰省した、というお話。 結局自分らしく生きるしか選択肢はないのであって、誰かのための自分を作るなんてことには何の意味もないのだ…
