戦争の次は人種差別問題ですか。 こういった答えの出ない問題を軽々に扱うのはどうなのかなぁと考えてしまいます。 いや正論としての答えはあるのですが、問題なのはそれをどう実現するかの方でございまして、人はその方策を探し続けて永遠の旅を彷徨う動物…

葉太郎がスンに拐かされたお話。 葉太郎完全にヒロインポジション(笑) そのヒロイン(笑)を取り戻すため真緒たちが騎士団の島へ乗り込むことになりましたが、と云う事はようやく真緒が葉太郎の正体に気が付くのかもしれません。 その時真緒はどういった反応を…

石盤を奪いに来た緑の王を赤・青・白銀の王が止めたが、というお話。 灰色の王登場。なるほど彼の存在があったから流は時間制限を気にしないでいられたのか。 シロたちが手を組めたのですから流に同調する王が居ても何の不思議もございませんで、しかし数の…

育の身の上に何が起きたのか判明。 おっさんの年齢になりますと、阿良々木くんがそこまでして育に関わろうとしている気持ちが分からなくなっております。 確かに育を「救う」ことの出来た過去はありましたが、そう出来なかったからといって彼に責任があった…

Aパートは六兄弟がハタ坊のお誕生会に招かれたお話で、Bパートはイヤミのお話。 そう言えば原作が連載されていた当時「ナンセンス」なんて言葉が流行っていた事を薄ボンヤリと思い出しまして、本作はそういう雰囲気を上手く醸しだしておりますね。 キャラは…

綺凛が自分の足で歩くことを決意すの巻。 基本的には「良い話」だったのですが、綺凛と叔父さんの絡みが淡々とし過ぎていたように感じまして、そこが惜しかったかでしょうか。 どうもそういった人間の複雑な感情を描くことが苦手なのか、それとも読者の興味…

鉄華団がテイワズと接触を持とうと考えていた矢先、その一組織であるタービンズが停船を通告してきて、というお話。 相手を説得するためには相応の力を示して自分たちの有益さを相手に伝える必要があると云うことでしょうね、鉄華団はその証明に成功したよう…

トワが王女として「立った」お話。 国民に不安を与えないよういつも笑顔にという父親の言葉を実践した場面では不覚にも泣きそうになりました。…いい歳をしたおっさんなのになぁ(笑) 様々な苦難を乗り越えて到達した「決意」だからこそであり、これが4クール…