アトム ザ・ビギニング 第03話『それぞれの遺跡』

ヒゲオヤジ・伴健作と一緒に消えたペットロボットマロンを探したお話。
たとえロボット自体に感情がなくても、それと一緒に過ごした人間の方には感情はあり、それを喚起してくれるロボットの行動は本当に感情がないのかなぁと、根本的なことを考えてしまいました。
勿論それはプログラムなのだと理解はしているのですが、あくまで人間の側からの理解でございまして、もしかすると人間が気が付かない内に既にロボットは感情を所有していたり…(笑)
人の感情に触れ情報を蓄積しているシックスがいつか「自我」を芽生えさせるのかもしれませんし、その時人間はそれに気付く事が出来るのか。
中々深遠なテーマでございます。