Re:CREATORS(レクリエイターズ) #04『そのときは彼によろしく』

メテオラが語る「物語世界の住人」の出現による世界の終焉の可能性のお話。
この作品の核心についてかなり濃厚な解説がされておりまして、それもほぼ全編が語りと食事シーンに費やされている、ある意味アニメとしてどうなのというエピソードでございましたが、全く飽きさせない作りになっていたのは上手いなぁ、と。
メテオラの創造主は死亡。
作者の為人を直接知ることはできなかったけれど、彼の作ったゲームをプレイしたことで、彼が彼女やその世界を愛していたことを確信できたようでございます。
つい創造主の目線でばかり考えてしまうのですが、創造物は創造主に対してどう考えているのかという、この視点の逆転は面白かったです。
まあ自分で作った創造物を愛していない創造主なんて一人も居ないでしょうしね。
同時にメテオラたちがこの世界に出現できたのは、作者と同時に人々から愛されたからでしょうしね。…すると軍服ちゃんも作者と観客に愛されているということなのかな?
ロボットアニメの登場人物出現。
さすがにこれは隠し通せないでしょうけど、それ以上にロボットなんて出現してしまうと世界の修正力がすぐに破綻してしまうのではないかと。
次回はロボットアニメ!(笑)