暗殺教室セカンドシーズン 13時間目『生かす時間』

殺せんせーと浅野理事長の対決。
同じように生徒のことを考えていた二人(?)が道を違えた理由が語られておりました。
どんな困難に直面してもくじけないタフな人間を作るという目指していた場所も同じなんですよねぇ。
ただ殺せんせーは生徒一人ひとりが自分で対処法を考えられるように教育していたのに対して、浅野理事長は対処法までマニュアル化したかのような硬直化した教育を施してしまったわけでして、そこには「しなやかさ」というものが欠けておりましたね。
人間は成長するから次第に自分の頭で考えるようになります。であれば全てのことを教えるなんてことはそもそも無理なことで、必要なことは柔軟な思考でございますね。
その点浅野理事長の思考は硬直化していなかったようで、自分が何処で間違えたのか殺せんせーとの対決で察したようでございます。
間違えたのならやり直せば良い。簡単なようで難しいことですが、この理事長なら多分大丈夫でしょうね。
殺せんせーが死んだ後、彼の意思を継ぐ人間がまた一人できたようでございます。