Classroom☆Crisis 最終話『史上最大のプレゼン』

ナギサの救出とA-TECの存続を賭けたプレゼンが始まった、と云うお話。
終わり方としては問題のない綺麗な締めだったのですが、なにか釈然としないものが残ってしまいました。
その原因は霧科のお家騒動が決着がついていなかった事で、まあ決着をつける必要はないのですが、であれば物語を単純にA-TEC存続の為の奮闘記にした方がよかったような。
この構成ですと2クール向けにしか見えないんですよねぇ。
もちろん「奮闘記」だけですと物語がストレートになり過ぎるのでしょうが、二つの要素が上手く絡み合っていたかと考えますと、少なくとも私にはそう見えなかったものでこのような感想になった次第でございます。
キャラデも好みでしたし作画も良好でございましたが、物語が消化不良でございまして、…個人的に合わなかったってだけなんですけどね。
折角舞台が宇宙でしたので、もう少し壮大な「嘘」を見せて頂きたかった、これがこの作品に対する私の感想でございます。