マジンボーン 第50話『終焉の結び』

翔悟、ドラゴンボーンをケルベロスに奪われてしまうの巻。
と云う事でレボルトが三つの惑星の核を手に入れ始まりの魔神を倒す「終焉の結び」を始めようとしておりましたが、シュトルツはフェニックスボーンの支配を完全には奪われていなかったようで、これが今や完全無欠に見えるレボルトの蟻の一穴になりそうでございます。
しかしレボルトが宇宙を作ったとされる始まりの魔神に勝てると考えた理由がよく分かりませんでして、そもそもそのボーンを作ったのも始まりの魔神なのですから「落とし穴」があっても不思議ではないのですがねぇ。
絶頂で敗北するのはよくあるお話でございますが、彼の末路もそうなりそうですね。
そもそもレボルトの動機には共感できるものが全くないのですが、最近の作品としてはこういった背景を持った登場人物は珍しいかもしれません。何の道理もないですからね。
力の源であるドラゴンボーンが奪われてしまえば翔悟にこの事態を収めるどころか関与する資格もなさそうで、さて問題はいつどのようにして取り戻せるかにかかっております。
終幕はもうすぐでございます。