ログ・ホライズン2 第9話『変わりゆく戦場』

腹黒メガネ、自分の生き方を反省すの巻。
前回のアカツキにエピソードから時間は少し遡ってクリスマスイブ当日にレイドで全滅した後のお話。
そりゃあそんな子供時代を過ごせば腹黒にも成るよなぁと考えつつも、そうなってしまった主因は彼自身にはないよなぁと考え直したり。
死んだことで今までの生き方を客観的に省みる事ができたのはシロエにとってはいい事でございましたが、彼だけでなく我々も時には「死んで」省みる必要はありそうですね。
失敗して反省して、でも違う失敗をして。生きるってのはこれの繰り返しなのですが、忙しく生きておりますと省みる時間が取れませんで同じ失敗を繰り返してしまいして、…その意味ではシロエ以下の生き方しか出来ておりませんねぇ(笑)
そのことに気がつくきっかけを得られるのだとしたら、そこがたとえゲームの世界であっても有用なのかもしれません。
強大な力のラスボス3体を相手にふっきれたシロエがどう戦ってくれるのか。語られるのはシロエの知略ではなく彼の新しい生き様のようでございます。