極黒のブリュンヒルデ 第10話『生きている証』

天文台に同行した奈波は初めて友達を得ることができ幸せな気持ちに満たされていたが、というお話。
この時期になってOPが変更されましたが、今更変えなくても良かったんじゃないかと(笑)
そして本編は相変わらず容赦の無い展開でございまして、もうちょっと奈波に幸せな時間を過ごさせてあげてもと改めてスタッフ各位のドSっぷりに驚愕させられました。
そんな中、自分の事で「友達に」悲しい思いをさせたくないという奈波が寧子たちの記憶を消していた場面に涙を禁じえませんでしたよ。それじゃあ友だちになった意味が無いじゃないかっ!
少女たちにこれほどまでに哀しい決断を強いる「組織」は、壊滅してくれませんと視聴者として納得できませんが、どうなるんでしょうねぇ。
日々楽しい思い出を作ろうと精一杯生きる彼女たちでございますが、長生きしても得ることが出来ない充実した「一生」を過ごしてくれと画面のこちらで祈るばかりでございます。
そしてヴァルキリア・藤崎真子登場。
最強の敵と対峙するには寧子たちの力では足りないような気もするのですが、どうなるんでしょうねぇ。いっそのこと世界を壊して頂きたいものでございます(笑)
そしてED。奈波の意思が「参加」しておりまして、スタッフのなけなしの(笑)優しさにまた泣いてしまいました。