極黒のブリュンヒルデ 第9話『模造の記憶』

寧子たちの捜索に記憶を操ることのできる魔女・奈波が投入されるが、奈波は監視役をまいて一日だけの自由行動を楽しもうとする。その途中良太と出会った奈波は、というお話。
お金の価値がわからない、チーズケーキを本当に美味しそうに食べる。ただそれだけで奈波がどういう環境で育てられたのか、そして彼女に本当の幸せを味わう機会が訪れることはないのだなぁと画面を見ながら絶望に沈む。
奈波だけではなく天文台にいる魔女たちも同様で、もう許してくださいと作者のドSさに降参。
そろそろ反撃して頂きませんとこちらの精神も参ってしまいそうなのですが、現有戦力で何とかなりそうもない所が辛いです。
そしてさり気なく描かれておりましたが、奈波の攻撃を回避できたり一度見たものは絶対忘れないという良太も常人ではなさそうなのですが、此処が突破口になるのかなぁ?