凪のあすから 第二十話『ねむりひめ』

目覚めぬまなかにやきもきする周囲の人々、というお話。
光にとってはまなかの目覚めはこの時点で最優先事項なのでしょうけど、全ての人が同じ熱意を持っているかというとそんなことはなく。
もちろん無関心というわけではないのですけど、皆が光と同じではないということに気が付かないあたりが成長したとはいえまだ子供の証明かもしれません。
さり気なく「水温の低下」が描かれておりまして、異変はまだこれからなのかもしれませんが、だとすると光・要・まなか(まなかの場合はちょっと違うのかもしれませんが)が目覚めた理由が謎ですし、はて?
あっけなく目覚めるまなか。
これは美海も心からまなかの目覚めを祈った結果と考えるべきなのか、それとも美海に宿ったエナのちからなのか、あるいは単なる偶然か(笑)
色々な謎をはらみつつもシオシシオの4人組再結成。しかし人間関係は更に複雑になる模様でございます。