魔法戦争 6話『激闘と奪還』

十を奪還すべくトレイラーの鷲津と交渉に向かったが、というお話。
トレイラー側が圧倒的に強すぎて、せっかくの魔法勝負だというのに興奮のゲージ(笑)は低いままでございました。
鷲津が強いことはその配下の強さから描かなくても分かるようになっていたのですが、桃花の強さの基準点となる者が存在していないと申しますか描かれていない所がその原因かと。
六の強さは基準とするには(十たちの戦いを見る限りでは)弱すぎますし、武たちに至ってはまだ新米ですからねぇ。互角同士が戦うから結果を予想できずにワクワクするのですけど、今回のそれでは最初から結果は見えていましたからね。
もちろんリターンマッチで逆転するための伏線ととれないこともないのですが、キチンと手順を踏んで下さっていれば今回の戦いも十分見せ場として機能したと思いまして、そこが残念でございました。
十奪還。
本当に元に戻ったのかはまだ分かりませんで、中盤の焦点はこの辺なのかもしれません。