キルラキル 第十九話『たどりついたらいつも雨ふり』

羅暁に敗れ皐月は捕えられ四天王はヌーディストビーチと行動を共にするが劣勢を強いられていた。自分の出自を知らされ心身ともにダメージを負った流子は二度と鮮血を着ないと宣言する、というお話。
朴さんのCVもあって羅暁の悪役っぷりが素晴らしい。やはり悪役ってのはこれくらい魅力的でございませんと物語が締まりませんからねぇ。
と云う事で流子はどん底に突き落とされてしまいましたし、対生命繊戦維組織も壊滅寸前でございますがここからの巻き返しは怒涛の展開必至ですね。
それにいたしましても「服を着る」というと云うことはどういう事なのかの本質が問われていたようでございます。
裸の自分を隠すことで人と人の間にはとてつもない大きな壁を作り上げてしまい、結果としてお互いの理解を阻んでいる諸悪の根源の象徴として「服」が選ばれたのかもしれませんね。
服には服以上の意味は無く、相手のことを理解しようとしない人間こそが諸悪の根源。そんなところまで行きそうな勢いでございます。