キルラキル 第十八話『夜へ急ぐ人』

皐月の本当の目的を明かし母・羅暁を倒そうとするが生命戦維と同化した羅暁の前に彼女の力は全く通用しなかった上に「純潔」までも奪われてしまい、というお話。
「な、なんだってー!?」のオンパレードでございましたが、まあこの作品でこれが生命線ですので、次に何が飛び出してくるのか楽しみでございます(笑)
流子が羅暁の娘であり皐月の妹というのも、この作品内では「な、なんだってー!?」の対象なのですが、よくよく考えれば単なる親子相克話であり特段珍しい仕掛けというわけでもございません。
むしろベタな展開ですらございますが、制作者サイドはベタさの気持ちよさというものも熟知しているようでございまして、上手い具合に誘導されているのかもしれませんね。
以前書いたことがございますが、私は上手く騙されたくて物語を見たり聞いたり読んだりしておりますので、こういう騙し方は望む処(笑)
物語はいよいよ佳境にと考える一方、まだ底がありそうな予感もしております。