ログ・ホライズン 第12話『ラグランダの杜(もり)』

腹黒眼鏡がもう一人の腹黒眼鏡(笑)にイジメられながらも大地人達との交渉に励んでいた頃、ミノリたちは新人研修でダンジョンへ向かった、というお話。
シロエたちの場面では「音楽」が取り上げられておりましたが、食事といい今回の音楽といい作者の視点はRPGではあまり注目されない部分に向けられていることが分かりまして、なるほど人と同じ部分に反応していては創作者としては失格なのだなぁ、と(笑)
それと今回大地人たちによる冒険者への本音が語られるシーンもございましたが、なるほど確かに彼らにしてみれば冒険者なんてものは便利に使える存在にすぎないようでして、こういった視点を逆にした場合の見方も面白いものでございました。
そしてダンジョン組。
最初から上手く行くなんてありえないでしょうし、こうやって失敗を繰り返しながら学ぶのはゲームだけのお話ではございませんね。
ミノリは前に出て主張すべきものは主張いたしませんといけませんね。結果的にパーティ全員に被害を与えてしまうのですから、次回の攻略ではバカは放っておいて心を鬼にして主導権を握ってくれることを願います(笑)