京騒戯画 #08『あっちとこっちでもめる話』

鏡都が崩壊しそうになり「神社」の宮司登場、全てを語るの巻。
ほぼ全ての謎が明らかになりまして、まあある程度予想が付いていた展開ではございましたでしょうか。
ただ、絵から生まれた古都や子供たち、そのほかこの世のものではない存在が多数登場していたにもかかわらず何故か人間の物語として認識しておりまして、そこが不思議と言えば不思議。
でも神様に反旗を翻すのは人間の特権でもございますし、もしかすると彼らがこれから人間として生きて行くために必要な通過儀礼が描かれているのかもしれませんね。
とは云え相手は強大な「神様」でございますから、コトが正面からぶつかっても勝てる相手とも思えませんし、さて?