キングダム 第2シリーズ 第25話『裏の裏』

王翦将軍から預かった五千の兵で姜燕を追い詰めた壁だったが、というお話。
やはり囮役でしたか(笑) でも囮ですとか捨て石というのは必要な場合もございますし、囮が簡単にやられてしまうようでは意味もないので、壁あんちゃんもそれなりに認められているようでございます。
「そんなこともあろうかと」の連発でございまして、幾ら何でもおかしいだろ!と画面に向かってツッコんでしまいました(笑)
壁の襲撃を予想して姜燕が伏兵を仕込んでいるところまでは問題なし。でもその姜燕の兵に気付かれないように王翦の兵が隠れていたのは無理がありますし、その王翦の兵に気付かれない廉頗将軍の兵はもっと無理が(笑)
いや地形や遮蔽物の有無が説明されていれば納得もできたのですけど、…それでも大人数の兵の隠蔽は無理だよなぁ。
と云った無茶な展開ではございましたが、この熱い展開の前では何もかもがどうでもよろしい!(笑)
やはり豪傑が登場すると物語は一気に熱気を帯びますね、そう廉頗将軍の姿を見た魏国の兵のように。
ラスボスが登場しましたので王翦がどう対応してくれるかが次回の見どころ。…戦場で敵将をリクルート、しかも自分の私兵へスカウトするってことは野心ありでしょうし、王翦もなかなか「くえない」男ですねぇ。