革命機ヴァルヴレイヴ 第18話『父の願い』

ハルトたちはドルシアの船が月のモジュール77へ向かったことを知る。早急に月に戻るためにドルシアにある骨董品ロケットを強奪する計画を立て、同時に捕まっていたジオールの人々も助けようとするが、そこにはハルトの父親も居て、というお話。
隠されていたものが次々と明らかになり始めまして面白さが急上昇。…1期の段階からこういう展開でしたら、この作品に対する印象は全然違ったのになぁと考えたり。
でも「状況」に放り出された子供たちの描写があったから「今」があるわけで、いきなりこういった展開を見せられたならそれはそれで訳がわからない物語なんでしょうし、…創作は難しいですねぇ。
ハルトはVVV計画のために作られた人間であることが提示されまして、そうすると咲森学園の生徒たちも似たような存在なんでしょうね。
新しい人類になる前にハルトたちはクソッタレな「肉親」と決別する必要がありそうですが、それは同時に咲森学園の生徒たちと絆で結ばれること、つまり新しい「家族」を自分たちで作ることになるのかもしれません。
まだ「見えない」部分も多いのですが、これから先は怒涛の展開必至でしょうから次々に明らかになるであろう驚愕の真実を楽しむ事にいたしましょう。