ガリレイドンナ 第6話『ガリレオテゾロ』

熱を出した葉月の薬を調達するため病院に忍び込んだ星月たちは、そこでブラックガニメデ団やロベルトと鉢合わせしてしまった、というお話。
ロベルトの過去が取り立てて重いのかどうかは兎も角と致しまして、顔色一つ変えないで人を殺せる今の彼は間違いなく怪物でございまして、…いいキャラでございます。
こういう悪役を相手にするにはシシーニョでは荷が重すぎるように見えまして、少なくともロベルトに銃を向けて一発も撃たなかった事でそれは明らかでございましょう。甘すぎなんですよね。
まして星月たちのような女の子たちが何とか出来るような相手のも見えませんし、キャラとしてロベルトは大好きなのですけど、作品内容に応じた悪役のパラメータがあるとすれば彼の数値はこの作品には「過剰」のようにも見えたのでございます。
そんなことは制作者も承知しているのでしょうし、まして監督が梅津さんでございますのでロベルトに対抗するだけの「力」をこれから見せて下さるのでしょうけど、それがどんなものになるのか今の段階では想像できない所が楽しいですね。
星月のペンダントが求める「ガリレオテゾロ」の一部のようですが、一部であの威力なら本体の力でエネルギー問題一気に解決?