団地ともお 第12話『最強の乗り物になってやるともお/道徳を甘く見るなよともお』

Aパートは怪我をさせてしまった根津の「足」になるともおのお話でございまして、ともおはバカかもしれませんが責任感の強い奴として描かれておりました。さすが主人公(笑)
根津も我儘を言う自分を反省、二人に間に美しい友情が芽生えた、…のかなぁ(笑)
キッチリとした人情噺で落とさないのがこの作品のいい処でございます。
Bパートは本田先生が教育で悩むお話。
道徳は難しいですよね、ただこのクラスの子供たちは世間一般の子供の基準からは離れていると思いますけど、だって道徳の授業が途中から大喜利になってるし(笑)
主題は先生も悩んで先生の先生に相談するけど、ハッキリした答えなどなく自分で見つけろと突き放された訳ですが、これも先輩の愛情故ということでございましょうね。
何時までも誰かに頼っていては成長はなく、転んだり立ち上がったりを繰り返すことで自分なりの答えを見つけろ、と。
ただ本田先生には先輩の言葉の意味を図りかねていたようでして、彼女の苦悩はまだまだ続くようでございます。キッチリとしたオチを描かないのがこの作品の(ry
ともおたちを従わせるだけなら高校時代のスケバンに戻れば万事解決しそうでございます(笑)