革命機ヴァルヴレイヴ 第11話『軍事法廷第54号』

新政府を樹立し月も目前にして明るい雰囲気に包まれるモジュール77だったが、ドルシアの大艦隊が迫り、さらにショーコの父指南リュージを人質にヴァルヴレイヴの引き渡しを要求した、というお話。
ツッコミ処としてはヴァルヴレイヴの奪取のみを優先してモジュール77は見逃すと交渉すれば成功したような気も致しましたが、今まで散々コケにされてきた軍人としてはそれだけでは気が済まなかったのかもしれませんね。
各員に心の傷。
ショーコは父親を見殺しにしたことで深い傷を負ったでしょうし、この事が彼女の今後の行動に影響を及ぼしそう。…いきなり現実主義の独裁者になったりしたら笑っちゃいますが。
今のところハルトはそのことを知りませんが、多分いつかその事実を知ることになって酷い立場に追い込まれそうで怖いです(笑)
そしてカイン指揮の元モジュール77にドルシア軍突入。
エルエルフを鍛えた人物らしいので彼の行動や作戦など意味をなさないようですし、学生たちを鍛えたと言っても軍人相手にどうなるレベルでもなさそうですし、これは次回酷いものを見せられそうな気がしてまいりました。
ドラマパートは手に汗握る展開でございますが、メカアクションとしては見せ方に工夫が欲しいでしょうか。少なくとおっさんはこの作品のメカのプラモを今のところ買いたいと思わせてくれませんからねぇ。