デビルサバイバー2 EPISODE 11『7TH DAY それぞれの土曜日』

「ベネトナシュ」撃退するも犠牲者多数、というお話。
最後の審判の時にはヤマトとヒビキ以外誰も生き残らないような気がしてまいりました。…それでどうやってヤマトの「秩序ある世界」を作れるのでしょうか。
この作品は展開の早さが好ましいのですが、あまりにも早過ぎてキャラの描き込みが足りないように感じられ、その結果キャラの「死」に「痛さ」が伴っていないような気が致します。
次々と倒れて行く仲間の死はヒビキにとって引き裂かれるような痛みを覚えるはずですが、それが視聴していて伝わってこないところが残念。…この辺がゲーム原作の淡白さなのかもしれませんが。
とは申しましても、この淡白さが逆にヤマトの冷たさを浮かび上がらせる効果があることも事実でございまして、この辺は難しいさじ加減なんでしょうね。
アクションシーンは相変わらず見事で、できればもっと長く観たいものですが、アニメーターさんが死んじゃうか(笑)
次回は「ポラリス」戦かな?