デビルサバイバー2 EPISODE 10『6TH DAY 決別の金曜日』

「ミザール」を撃退するために生贄になることを強いられたイオだったが、というお話。
ここまでの流れからいえばイオがここで退場していても不思議はなかったのですが、ヒロイン枠故に救われたのか、それともヒビキとヤマトの考え方の決定的な違いを浮き彫りにするために救われたのか。
でもイオが死なないで済んだのは良かった(笑) 最近は創作物の人物でも人死にがあると気分的に落ち込むようになりましてねぇ、…完全に歳のせいですね(笑)
可能であったなら「生贄を使うことなくミザールを倒す未来」で「違う選択」の実例を見せて頂きたかったのですが、尺的には難しいでしょうね。
時間を巻き戻す能力の悪魔(神様かなぁ)を登場させておけば万事解決ですが、ご都合主義すぎますし「選択は常に一度」でありだからこそ大切なのだというこの作品の主題(ではないかと勝手に考えているだけですけど)から外れてしまいますのでありえないか。
ヒビキとヤマトの対立は決定的になりましたが、とりあえず「明日」生き残らないと何も始まらない状態はそのまま。