ダンボール戦機ウォーズ 第4話『託された新兵器』

バイオレットデビルに叩きのめされたアラタたち第1小隊の戦い方が問題になっていた頃、次のミッションに向けてのサクヤはLBXの修理を急いでいたが完璧な修理は予算の関係で出来ないでいた。しかし謎の人物(笑)から第1小隊へ新しい機体が贈られて、というお話。
この新しい機体が何故第1小隊へ持ち込まれたかにつきましては追々語られるでしょうから現時点ではスルーしておきますが、語ってくれないとおっさん怒っちゃいますよ(笑)
前半で予算を持ち出していたのですから、予算がついて全部隊のLBXが入れ替えという流れなら問題はございませんが、壊れて本来の性能を発揮できなくなっている第1小隊だけに新機体導入という展開は問題があろうかと。
それとハルキの失敗の結果退学になった生徒を描かなかったのは失敗じゃないかなぁ。ハルキに対して罵詈雑言を投げつけながら、あるいは打ちひしがれながらでも構いませんが実際に学園を去る場面はハルキの後悔を補強する意味でも必要だったと思います。
「一人じゃ戦えない」というヒカルに対しての助言も同じで、チームワークの必要性を見せる戦いが必要ではなかったでしょうか。
新機体のLBXはカッコイイデザインでございまして、まあこれを見せる作品だとしても物語にも気を配って頂きたいものでございます。