まおゆう魔王勇者 第三章『いままでどこほっつき歩いていたのよ!』

貧困を撲滅するためには教育も必要と、農業改革で得た成果を手に湖の国の修道会へ援助を求めにやって来た勇者と魔王はそこで勇者の「昔の女(笑)」である女剣士と再会して、というお話。
この作品は固有の名前がないまま進行するようでございまして、これは何か特別の意味があるのだと思うのですが現段階では不明。もっともキャラネームをなかなか覚えられないおっさんにはこの方が有難かったりするのですが(笑)
しかし勇者って平時では役に立たないんですねぇ、…当たり前か(笑) 治世はほぼ魔王頼りでございまして、彼女の手腕の見事さにより改革は順調。ただしその歩みは非常に遅く、このシリーズ中で何とかなるのか心配に。
地味なお話が続いておりますが、作者がこれじゃいかんと考えたのか勇者は昔なじみの女魔法使いを探しに魔族の支配地に出稼ぎ。来週はアクションシーンを見ることが出来るのでしょうか?
いや個人的にはこのまま地味なままでも全く問題はないと申しますか、好みでございます。