銀河へキックオフ!! 第30話『いざ決戦』

「未来カップ」開催、予選リーグ2試合に快勝したプレデターは決勝トーナメント準決勝も勝っていよいよ決勝戦。相手は因縁のアマリージョで盛り上がる翔たちだったが、立ち上がりにアッサリ先制点を奪われてしまった、というお話。
サクサクと物語は進行いたしまして、まあ多少物足りなさはあったのですが、ここまで来てしまいますと試合の合間に成長している時間もございませんからこれはこれで。
ここに来てサッカーの一番大切なことを再確認しておりましたが、しかしそれは本作がここまで来る過程で十分に描かれていた「楽しむこと」であり、改めて強調して語る必要はなかったようで杏子さんにサラッと語らせるにとどめておりました。
チームがなくなりそうになったり、女の子というだけで疎外されそうになったり太っていたり(笑)、コーチが見つからなかったり、メンバーが足りなくなったりと色々な困難を乗り越えられたのもサッカーが楽しいから、好きだからというシンプルな理由に外なりません。
そうしたことを丁寧に描いてきたからこそ、説得力もあったかと。
さて、翔くんたちはカンプノウへたどり着けるでしょうか? 次回はお休みで生殺しでございます(笑)