バクマン。3 第8話『狙いと評価』

悪役然とした七峰透登場。
作中では悪いことを隠れてしているように描かれておりましたが、あれって本当に悪い事なのかなぁ?
昔なら「ブレーン」を50人抱えるなんてのは非現実的なお話ですが、確かに今のような時代ならネットを使えば可能でございます。事前に多くの人の眼を経て発表される作品が面白いのなら、それはそれでいい事なんじゃないでしょうか。
問題はそうした経緯で作られた作品が七峰のものかと云う事でございまして、…まあ彼の言葉を借りれば最終的な判断は彼がしているのだから七峰の作品としてもいいのかもしれません。
でも「ブレーン」がいつまでもボランティアでいてくれるかといった点と、アイデアを使われなかった「ブレーン」の怒りが七峰に向かってしまわないかという点でしょうか。
といった問題を含みながら七峰の謀略(笑)は進行するようでございます。