GIANT KILLING #02

「・・・うん、だからキャプテン外すんだよ。チーム事情、チームのバランス、戦術。そんなもんまでお前が背負い込む必要はねえ。俺に言わせりゃお前はただ良い監督に恵まれなかっただけだ。(中略)お前が背負ってきたものの半分は、これから俺が命懸けで背負ってやるよ」
この台詞だけで「付いて行きます!!」と書いておきます。・・・おきますが、正直この段階で使うには勿体無いような気もいたしました。
いえ、作中で村越の達海に対する「心情」、チームに対する「想い」は描かれておりましたので早すぎると言う事はないのですが、二人の、というよりチームの全体像が描かれた描かれた後の方がより効果的ではと思いましてねぇ。
ですが「出し惜しみ」しないでここで使う事に意味があったと思えるような展開になるのでしたら、いつものように私の「早計」ということで笑う事にいたしましょう(笑)
組み分け。まあ弱いチームは後半30分を過ぎると足が止まって「ボールウォッチャー」が増えますから順当かと。でも強いチームは全員が速くてタフかと言えばそんなこともなく、人が走るんじゃなくてボールを走らせろが鉄則、かな?
最近の海外のチームはそれこそ「速くてタフ」は最低の条件で、その速さもボールを持った時ですとかフリーランニングの速さですとか抜け出しの速さですとか・・・、サッカーオタが当ダイアリーを見に来ると「底の浅さ」が露呈しますので止めておきます(笑)
試合シーン。手堅い作りで心配は杞憂に終わりましたが、従来の作りと余り変わりがなかったのも事実。あまり奇を衒うと観易さが阻害されるでしょうし、しかし新時代のサッカーアニメを期待する身といたしましては挑戦して欲しい気もいたしますし、難しいところですね。
でもまあ「STUDIO DEEN」のアニメですから油断は禁物だっ!(笑)