こばと。第十七話『・・・謎の生命体、2号。』

 先週途中で消えた「いおりょぎさん」が、小鳩が奮闘していた時何をしていたのかというエピソード。脚本は「水島努」さん。同姓同名でなければあの水島努さん。う〜ん。
 このエピソードが本当に必要だったのか、疑問。物語の本筋に関わることもありませんでしたし、先週のエピソードを補完する意味でも不十分だったでしょうか。そもそも先週のエピソードはあれで綺麗にオチておりましたから追加する要素があったとも思えませんでしたし。
 仮に脇役である「いおりょぎ」を主役に据え、彼が酷い目にあった一日を描ことを目的にしていたのであれば、小鳩に「マイナス300点!」といって終わらせるよりも徹底的に「いおりょぎ」が不幸な目にあって終了するのが順当だったように思えました。
 スタッフロールを見ていて声優陣の豪華さに苦笑しました。菊地美香さんや福山潤さんなんて一言しかセリフなかったのに(笑) エピソードとしては「捨て回」だった分、ファンサービスを充実させたということなんでしょうか?
 もっとも、このエピソードが何処かにつながる可能性が全く無いわけでもありませんので色々と保留(笑) でもやはり、こうしたエピソードの時は徹底的に動いていただきたかったかなぁ、と思いました。