プライミーバル第2章 第6話『罠』

 今週は「コロンビアマンモス」の登場からお話はスタート。さすがに白昼の高速道路に現れたあんなに巨大なものを隠蔽するのは、お話として無理がありそうに思えますが、それを言い出しますとこの作品を根底から否定する事にもなりかねませんのでスルー推奨。
 マンモスの件は前半15分くらいで終了、その後は亀裂調査センターにまつわる陰謀話が中心となってしまいます。ヘレンの怪しげな行動を疑わないスティーブンがニックによって調査班から解雇されたり、リークが直接行動でレスターを亡き者にしようとしたり、奪われたペットのレックスを奪還しようとキャロラインの元へ急いだニックたちがリークに捕らえられたり、と大詰めのようで急展開。
 捕まえたマンモスに何の価値も認めないレスターに「牙には価値があるかもな」と前半に喋らせておいて、後半未来の肉食獣に襲われたときにその牙で救わせるといった、にやりとさせられる場面を用意する辺りがイギリス製ドラマの良い所でしょうか。・・・ちょっとした事ですが大事なスパイスでございますなぁ。
今週のルーシー・ブラウンさま
 胸元を大きく見せるためにスーツのサイズが小さ過ぎる気が(笑) 私のファッションの好みとアチラで受けるファッションの違いが大きい事にショックを受けております。まあ、あまり体の線を強調するような服を着せられない(笑) という事情もあるのでしょうが。・・・次シリーズの時はスレンダーになっていると良いのですが、外人さんってそういうことに頓着しない人が多いからなー。