獣の奏者エリン 第31話『光の空』

リランが翔んだ!エリンと翔んだ!
 ・・・「飛んだ」と書くのが正解でしょうが、当に「翔んだ」って感じでしたのでこう表記いたします。それはさておき、王獣保護区にいる王獣たちは何故飛べないのでしょうか?いや、「飛ばない」なのでしょうか?
 囲いの中で安息を約束された王獣は飛ぶ必要が無いから飛ばないのだ、それは飼いならされた人の比喩なのだと考えるのはいくらなんでも考えすぎでしょうか。さらに囲いは人と人を隔てるものであり、そこを易々と飛び越え大空へ飛翔したエリンとリランが意味するものは・・・先走るのは止めておきましょう。折角のお楽しみですからね。
 暗雲キリク登場、といっても初登場ではなく顔出しが初・・・だったような。記憶が定かではありません。ともかくエリンの平穏を脅かす存在として登場。もっともトムラの台詞によってエリンの噂はカザルム以外でも広がっているように示唆されておりましたから、こちらの方向からもエリンは追われるんだろうなぁ・・・と想像。まあこれはリランと交流した時からの規定路線だった訳ですから、約束された「転調」でございますね。
 ここから怒涛の展開になるのだろうなぁ・・・えっ?来週はお休み! NHKも焦らしてくれます。