ステート・ウイズイン 第1話「旅客機爆破」

 BBCのドラマは面白いのですが、最近の日本製ドラマに慣れたゆとり人間には展開が速すぎて困ります。駐米英国大使とアメリカ国防長官は大変個性的で簡単に覚えられましたが、他は…あっ、アメリカの国防次官とイギリスの参事官が男同士で長々とキスシーンがあったので違う意味で忘れられそうもありません(笑)
 テロで航空機が墜落、フロリダの刑務所で死刑を待つ元フォークランドの英雄、ウエストヴァージニアの山中で軍事教練する謎の一団、イギリスとアメリカの虚々実々の駆け引き、そして登場する人々の背後で蠢く何か、というのが一回目の内容でしたが、こうしたバラバラの場所で起こっている事が無理なくひとつに収斂していく(多分)様を、これから7回楽しめるのかと思いますと「BS」に加入していて良かったな、と(笑)