境界のRINNE 058『七日たったら開けること/銀色のカマ/死神王子』

Aパートりんねが珍しく報酬を得たお話でございましたが、…労力には全く見合っておりませんでした(笑)
でもまあこれくらいの報酬がりんねには丁度いいのかも。
Bパートはスクラッチくじが発想のヒントでしたね(笑)
Aパートとから一転して大金に目がくらんで500円を失うという、やはりりんねには小銭がよく似合う、と(笑)
Cパートは沫悟のお話。
高橋先生のマンガの登場人物でこの種類のキャラはパッと思いつかないのですが、これも時代の流れなのでしょうか(笑)
でも彼の思いが成就することは未来永劫ないのでしょうけどね。女の子の霊が少し可哀想…、いやむしろご褒美なのか!(笑)

僕のヒーローアカデミア #22『爆轟VS麗日』

爆轟相手にお茶子善戦するが、というお話。
勝負の行方は容易に想像できましたが、負けるにしても見せ場は用意してくれませんとお茶子さんが可哀想、と考えておりましたが想像以上の健闘っぷりでございました。
彼女に限らず登場人物一人一人の「個性」を見せようとする作者さんの愛情が感じられまして、そこがこの作品の素晴らしい処でございますね。
負ければ悔しいのは誰でも同じ。そして正しく悔しさを表すことが次の成長へと繋がって行くでしょうから、お茶子さんも立派なヒーローに成長して行くことでしょう。
そういう姿を見て回りも成長しないわけがございませんで、次の出久と轟の試合にも影響大かと。
う〜ん、さらに盛り上がってまいりましたねぇ。

サクラクエスト 第8話『妖精のレシピ』

由乃たちは王国限定のC級グルメのメニューを作ろうとしたが、というお話。
C級に限らずその土地でしか食べることの出来ないメニューと簡単に考えましても、実は単なる創作メニューでしかございませんので、美味しければそれなりに人気を博すかもしれませんが、それが持続するかどうかは別問題でしょうね。
名産物に名物料理に独自イベント。
何れにせよその町に根付いているものでないと、結局は一過性で終わってしまいそうなのですが、早々歴史と伝統のある「売り物」なんて転がっているはずもなく。そこが町興しの難しい部分でございましょうか。
さらに地元住人たちの不興を買ってしまったようですが、国王由乃たちはこの事態を収めることは出来るのでしょうか?
道はまだまだ遠そうでございます。

正解するカド 第6.5話『エクワリ』

総集編。
そう言えば本作は配信限定の「0話」が存在しているらしいので、再編集した総集編ではなくそれを放送して欲しかったと考えたのですが、…契約上難しいのかもしれませんね。
それにしても東映ともあろう会社でも総集編を放送しなければならないのだとすると、業界のスケジュール管理は本当に破綻寸前なのかもしれませんねぇ。
一呼吸置くことで製作でどれくらい息がつけるのかは分かりませんが、視聴者としては皆様のご健闘をお祈りするしかございません。

ロクでなし魔術講師と禁忌教典 Lecture Ⅷ『愚者と星』

遠征学修の目的地である白金魔導研究所にたどり着いた2年2組。そこへ天の智慧研究会のエレノアが現れて、というお話。
うん、もう初回のいい加減さはすっかり影を潜めてしまいまして「普通の」ラノベアニメになってしまいましたねぇ。
キャラの設定を活かした物語であったならもう少し展開も違ったのでしょうけど、それはそれで構成が大変そうですしね。
と云う事で物語は対立軸のハッキリとしたものになりまして、そうなると視聴意欲が著しく低下してしまうおっさんなのでした(笑)
此処まで視聴してきたのですから最後まで視聴してみようとは考えておりますが、う〜ん。

ID-0 DIG 07『生存宙域 OVERSTEPPING』

移動天体内に取り込まれたマヤたちを救い出すべく奮闘するストゥルティー号のクルーたち、というお話。
状況的には絶体絶命の窮地だったのですが、各所にユーモアを挿みながらクルーたちの活躍を描き、楽しいエピソードに仕上がっておりました。
それでありながらオリハルとの謎も少しずつ開示されておりまして、物語は着実に核心へと近づいているようでございます。
そうか、アリスに反応していたわけでなく、オリハルとに反応していたのですね。
そして仮面の男はサム・テイラーとそっくりなのはクローンだからなのかなぁ。
謎は謎として、エピソードは毎回楽しく。
谷口悟朗監督の面目躍如な作品でございます。…オモシロCMも含めて(笑)

アリスと蔵六 第7話『ともだち』

紗名があさひよなが姉妹と再会したお話。
モシャモシャするかぁ、それは多分紗名の中に感情が芽生えている証拠なのでしょうね。
数学のようにインプットとアウトブットが理路整然としたものにはそれが介在する隙間はないのですが、国語のように答えのないものを理解するためには感情は重要な要素ですからね。
確かにモシャモシャは紗名のようにデジタル思考の生き物にとっては理解不能なのかもしれませんが、そういうものを学びながら彼女は少しずつ成長しているようでございます。
紗名がどのように成長して行くのかは周囲の努力も不可欠でしょうけど、今のところは大丈夫。
ただ次回のサブタイが不穏でおじさんは少し心配しております(笑)