アトム ザ・ビギニング 第04話『練大祭へようこそ』

練馬大学の学園祭「練大祭」で第7研究室はうどんの屋台を出すことにした、というお話。
柳原望さんの「まるいち的風景」というマンガがございますが、その中で「まるいち」というロボットに張子細工を教えるというエピソードがございました。
大量生産には向かない、効率だけを考えれば消えて然るべき伝統工芸品を作る職人の技を完全コピーして作ったり次世代に残すためにロボットを有効活用するというアイデアは、呼んだ当時(もう20年くらい前でしょうか)感心したものでした。
今回博志がシックスがうどんを打つのを見て「工場で作るのと何が違うのだろう」と口にしておりましたが、必要な時に必要なだけ何かを作る作業であればロボットはとても役に立つ存在ではないかと考えました。
失われた技術は取り戻せませんし、文章だけでは伝わらない微妙な作業のためにロボットの中に「記憶」させておくのは有用ですし、手足を使っての作業にもロボットは最適ですからね。
などと内容とは関係のないことを考えてしまいました(笑)
怪しいプログラムを巡る騒動は継続。さてどのような騒動なのかは以下次回でございます。