小林さんちのメイドラゴン 第7話『夏の定番! (ぶっちゃけテコ入れ回ですね)』

海とコミケへ行ったお話。
しかしカンナちゃんはなんでも食べますね(笑)
と言った面白描写で物語全体はコーティングされておりましたが、今回もトールの闇が少しだけ顔を覗かせておりましたが、この配分が絶妙でございましたね。
このシリアスなパートが多すぎますと物語が重くなりすぎますし、かと言ってなにもないとノホホンとした物語に仕上がってしまうでしょうし、…それはそれで問題ないか(笑)
隠し味と申しますかエッセンスと申しますか、ほんの少しの影が本作を一層引き立てておりまして、これが原作の持ち味なのかアニメならではのものなのかは分からないのですが、少なくとも映像作品としてはあアニメスタッフの手腕でございましょう。
お互いには考えているだけでは乗り越えることが難しいものがあるとして、でも本当に乗り越えようと前に踏み出した時どうなるのか。案ずるより産むが易しとも申しますが、…う〜んどうなんだろう?
異界の住人が集うコミケ
昔は盆踊りなどがその役目を担っていたように考えますが現代はコミケ会場ですか、「祭」という点では同じですから問題ございませんね。
案外違った世界の住人同士上手く交流出来るのかも。でも違う世界では殺し合いをしているわけで、そう簡単な問題ではなさそうですね。