テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 15『それぞれの哲学』

スレイは導師としてのあり方に悩み、その頃アリーシャも味方の裏切りに遭遇して、というお話。
良かれと思ってした事自体が最悪を招くきっかけになってしまうとするならば一歩も前に進めない。
結局自分が信じるままに進むしか方法はないのかもしれませんで、しかしその道は辛いものになりそうでございますが、ここで「バカ」が救いになるのかもしれません(笑)
当然頭が悪いという意味のバカではございませんで、愚直が一番近いかな?
辛く厳しく長い道のりであっても、目標に向かって歩みを止めない。スレイはそんな困難な生き方を選んだということでございますね。
そしてアリーシャも選択。
これまでの彼女はどちらかと言うと八方美人の良い子ちゃんに見えたのですが、誰かに嫌われ憎まれたとしても多数を救う道を選んだようでございます。
時として血に塗れたとしてもそれは仕方のない事と受け入れることが出来たのなら、それが王者の務めなのかもしれません。
相変わらず見事なアクションシーンを見せていただいておりまして幸せ。…この歪みが出ないことを願うばかりでございます。