舟を編む 第7話『信頼』

馬締と西岡のお話。
お互いどこをどう気に入ったのかは定かではございませんが、この二人は固い信頼で結びついていたようでございます。
プライベートでの結びつきはそれほどではないのですが、仕事での付き合いでは他を寄せ付けないという、…良いなぁ。
こういう信頼を寄せられる「相棒」を得るのは中々難しく、得難い。
お互いにとってそういう人物を得られたことは、辞書作りの副産物だったとしても人生の宝物になるということでございますね。
辞書作りの完成はまだ遠く、でもこの二人ならなんとかしてくれる。そんな予感がするエピソードでございました。
それにしても。
出版社は執筆者の素行調査までしているのか、恐ろしい(笑)