響け!ユーフォニアム2 第八回『かぜひきラプソディー』

挫折や嫉妬・後悔など、負の感情とともに希望や憧れという静の感情も描かれておりました。
どちらの感情も内包しているから人間であって、どちらか一方に支配され続けるなんてことはありえない。
問題は苦しい時には他のことを考えられなくなってしまうことでございまして、その時どうすれば良いのかは人それぞれなので正解はない、と。
久美子のお姉ちゃん麻美子は少し落ち着いたようですが、そのイライラを解消するには自分が捨てざるを得なかった吹奏楽と向き合わなければダメかもしれませんね。
修一の助言を受け入れられた麻美子さんは自分で答えを見つけ出せるかもしれませんが、すべてを自分で抱え込んで他人を寄せ付けないあすか先輩はどうでしょう?
ああいう人は袋小路にはまり込んでどうしようも無くなりそうですが、さて。