91Days Day10『誠実の証』

アヴィリオ、死刑執行書にサインすの巻。
もしかすると最後の最後で生き残れる可能性もあったのかもしれませんが、自分が引き入れたコルテオを自分の手で殺してしまったことで彼自身生き延びることは考えなくなったようでございます。
いや、元々そんな事は考えていなかったのか。
復讐が何も生み出さない典型がこれで、最初から破滅の道を歩んでいただけでございます。
もっとも復讐という目的があったからアヴィリオの生はここまで伸びていたとも考えられまして、最期は自分の手でその幕を下ろす。その時が近づいてまいりました。