暗殺教室セカンドシーズン 22時間目『ハッピーバースディの時間』

政府の殺せんせー暗殺計画が発動し、校舎に捕らえられたままの殺せんせーの元へE組の生徒たちが駆けつけたお話。
教え子たちから誕生日を祝ってもらった殺せんせーがどれほど嬉しいかは想像に難くございません。彼がこの1年間為してきた証がこのイベントに集約されておりましたからね。
ほんとうに心が固く結びついたようでして、こういった関係を築ける濃密な時間を共有できた幸せ。多分彼らが大人になった時勉強よりも大切な思い出として残るのでしょうね。
そして殺せんせーがそういう関係を築けなかった過去が登場。
「見て欲しかっただけ」
簡単なようで難しい事でございまして、その失敗があったからこそ殺せんせーはE組の生徒への向き合い方を学んだのでしょう。
E組の生徒たちは死神に感謝しなければならないでしょうし、その事を伝えて欲しいとも考えますが、今の彼の耳には何も届かないようでございます。
今の生徒を守り昔の教え子を救う。殺せんせーは最後の最後で難題に向かい合わなければならないようでございます。