迷家 マヨイガ 第10話『苦しい時の神様頼み』

光宗が目覚めるとそこは見知らぬ病院のベッドの上だった、というお話。
ミステリでもホラーでもなく人間の深層心理を描いた作品でしたか。…まあ広義のミステリに違いはないでしょうが。
トラウマもその人をその人たらしめる要素であるようでして、それを排除してしまえば「個」として成立しなくなるようですが、問題はどうやって折り合いを付けるかなのかもしれませんね。
という話も考えながら納鳴村の謎は継続中。
こはるんがラスボスだったようですが、してみるとこのツアーの参加者は彼女の「実験」のためのモルモットということになりそうですね。
ミイラ取りがミイラにならなければよろしいのですが、その辺は次回語られることになりそうですね。
光宗は納鳴村に戻れるのか、そしてそこから脱出できるのか。佳境でございます。