キズナイーバー 第10話『好きな気持ちがむくわれないかもなんて、 重々承知の上だろ?』

夏が終わり勝平たちのキズナは切れたが、彼らは言い知れぬ虚しさを感じていた、というお話。
強制的に濃密過ぎる関係を結ばれて多少慣れてきた瞬間、突然その関係を断ち切られたとしたらどうなるかは想像に難くございません。
ではどうするかと考えますと、孤独に慣れるかもう一度関係を築こうとするかの二択ではないかと。
仁子と芳春は前者のようで、それはとても前向きな考え方に感じられました、人は孤独には耐えられない生き物ですからね。
でも一度壊れたものをもう一度やり直そうというのは、なにもないところから始めるより難しい事。案外タフな仁子は頑張れそうな気がしておりますが。
勝平と園崎の過去が全て明らかになり、勝平は感情を爆発。
彼らの過去に救いがやって来る事を願うばかりでございます。