暗殺教室セカンドシーズン 18時間目『結果の時間』

殺せんせーの暗殺の是非を問うサバイバルゲームは渚と業の対決で決着をつけることに、と云うお話。
渚は憧れを、業は畏れを。
お互いが口に出せない感情を抱いていたようで、そのまま気持ちを伝えることなく時間だけが過ぎて行く関係の方が多いと思いますので、やり方はどうであれ伝えられた二人は幸せでございますね。
殴り合いで気持ちを伝え合うという行為は最終段階で、そこに至るまでにお互いが準備をしていなければただの喧嘩で終わってしまい、かえって関係をこじらせてしまいかねません。
頃合いや吉と見定めるのが大人や先生の仕事で、すべての暴力を肯定するものではございませんが、時としてそれが必要な場合もあることまでは否定しきれないのでございます。
意思統一。
と云う事でE組の総意は「救う」になりましたが、事がそう簡単に運べばここまでに世界中の国家が総力を上げてなんとかしたはずですしねぇ。
今度はE組が世界と喧嘩する番のようでございます。