震災に遭遇した方々にお見舞い申しあげます

と云う事で「甲鉄城のカバネリ」第二話は放送休止でございましたが、まあ当然といえば当然でございますね。
五年前の震災は震源地から離れた日本海側に住んでおりましたので当地は震度5強だったので震度7は想像もつかない揺れですが、住民の方の恐怖はある程度想像はできますので大変だなぁ、と。
この国に住んでいる以上、何処にいようとも地震や火山の災害からは逃れようもございませんので人事とは思えません。
それにしても。
マスコミは事あるごとに「あの震災を忘れてはいけない」と語りますが、一番忘れてはいけないのはお前たちじゃないのかと問いかけてみたくなるような番組ばかりですね。
この段階で「断層が」と言った話は不必要で、一番求められているのは何処が危険で避難所は何処に用意されているかと言った情報でしょ?
そしてスマホの普及で誰もが情報を映像込みでアップできる時代なのですから、視聴者からそういった情報を吸い上げ精査して報道する事が、この時点でのマスコミの役目だと思うんですけどねぇ。
道路が陥没している、崖が崩れている、場合によっては橋が落ちている事もあるでしょう。その正確な位置を知らせることが他の地域の人には不必要でも被災者の皆さんにとって必要な情報なのですから。
初動の報道として求められる役目を果たす。それが5年前の教訓なのですから。