暗殺教室セカンドシーズン 9時間目『2周目の時間』

渚くんの進路についてのお話。
子供は親の愛玩動物ではございませんので、勝手に理想などを押し付けられては堪ったものではございません。
期待が大き過ぎるのは考えものなのですが、一方で全く期待されず放置されても子供の成長にとっては悪影響しかないでしょう。この兼ね合いが難しいから子育ては大変なのでございます。
付かず離れず。
普段は小言を我慢して見守り、肝心な時にだけ適切なアドバイスを与えられるのが理想なのですが、親も人間ですのでそんな創作の中にしかいないような親には中々なれません(苦笑)
凡人が出来ることは惜しみない愛情だけを注ぐことだけかもしれませんし、案外それで十分なのかもしれませんね。
渚もお母親も自立に向けて準備開始。
やがて二人共一個の人間として良い関係が築ける予感を漂わせてくれたエピソードでございました。